読書記録『ファイトクラブ』
大好きな映画の原作。
作者であるチャック・パラニュークの新刊が出る＆ファイトクラブの続編らしいということで先にファイトクラブを読みました。
映画の方はもう何回観たかわからないし、あのブラットピットは最高だと思う。粗暴で投げやりな感じがたまらない。
映画を見ているので流れなどはわかっているけれど、雰囲気や主人公のおかしな表現など、伝わるものがひしひしとありました。
むしろこれだけの作品を映画としてほぼ完全に再現できたのはすごい。
次の作品は19日に発売になるのでそれも楽しみ。
解説にはファイトクラブとはなんだったのかという問いや、ファイトクラブは生きる意味であるといった話など、夜と霧に続いての話題がちらちらありました。生きることは人生を賭けることなのか。そこまで大それたものでもないような気がすると考えるのは日々を軽んじているからでしょうか。
